阪神タイガースの過去ドラフト。
過去の記事で、2009年、2010年、2011年、2012年と振り返ってみました。
阪神のドラフト 2009年を評価しました!10年経って思った事
ドラフトというものは、獲得した選手が活躍しないことが圧倒的に多いです。
これは、チームによって大小の違いはありますが、そういう風になっています。
全員が活躍するなんて、チームを作っていく以上、道理的に無いわけですからね。
誰かが1軍に上がれば、それによって誰かが2軍に行くわけですから。
しかし、選手育成が上手い球団は存在し、そういった球団は育てた選手を他球団に獲られたりします。
FAなどは、その最たる例です。
そういうチームの特色を見るのも、プロ野球の楽しみであると思います。
ちょっと、話はそれましたが、今回は阪神タイガースの2008年のドラフトを振り返ってみます。
阪神のドラフト2008年を評価しました!11年経って思った事
阪神タイガース 2008年 ドラフト指名選手
阪神タイガースの2008年のドラフト指名選手は次の通りです。
1位 簫一傑 投手 右投げ右打ち 日南学園高校→奈良産業大学
2位 柴田講平 外野手 左投げ左打ち 福岡工大城東高校→国際武道大学
3位 上本博紀 内野手 右投げ右打ち 広陵高校→早稲田大学
4位 西村憲 投手 右投げ右打ち 福岡工大城東高校→九州産業大学
育成枠
1位 野原祐也 外野手 右投げ左打ち 大宮東高校→国士舘大学→BC富山
2位 吉岡興志 投手 右投げ右打ち 千葉日大一高→常磐大学
3位 藤井宏政 内野手 右投げ右打ち 加古川北高校
活躍した選手は?
上本博紀
なんといっても、上本でしょう。
現在も、現役でバリバリやっています。
ケガが多いので、1年を通して活躍した年は全くありませんが、1軍の戦力として十分な活躍をしています。
活躍しなかった選手は?
次に、活躍しなかった選手ですが。
厳しいようですが、上本以外の選手は全員活躍しませんでした。
簫一傑
ドラフト1位でしたが、阪神在籍4年。
その間、1軍では2試合の登板のみ。
2013年にはソフトバンクに移籍しましたが、その年限りで引退しました。
柴田講平
2位の柴田ですが。
2011年には104試合に出場し活躍しましたが、その後は・・・
阪神在籍8年。
2017年にはロッテに移籍しましたが、その年限りで引退しました。
西村憲
2年目の2010年には65試合登板し、かなり活躍しました。
しかし、その後は怪我もあり成績も悪化。
阪神在籍6年で引退しました。
野原祐也
1軍出場は通算で22試合。
在籍4年で引退しました。
吉岡興志
阪神在籍4年。
1軍出場は全くなしで引退しました。
藤井宏政
阪神在籍5年。
1軍出場は全くなしで引退しました。
まとめ
2008年の阪神タイガースのドラフトを振り返ってみました。
上本を獲得し、そして、その後の活躍。
しかし、それ以外の選手は殆ど活躍できませんでした。
点数を付けるとすれば50点くらいでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。