2019年1月11日。
2019年も10日余り過ぎました。
今回は、2009年の阪神タイガースのドラフトを振り返ってみたいと思います。
阪神タイガースのドラフト2009年を評価しました!10年経って思った事
2009年の阪神タイガースのドラフト指名選手
阪神タイガースの2009年のドラフトを振り返ってみたいんですが。
10年経ったということで、成功だったのか?失敗だったのか?も分かって来ますからね。
2009年の阪神のドラフト指名選手は次の通りです。
1位 二神一人 投手 右投げ右打ち 高知高校→法政大学
2位 藤原正典 投手 左投げ左打ち 県立岐阜商業高校→立命館大学
3位 甲斐雄平 外野手 右投げ右打ち 博多工業高校→福岡大学
4位 秋山拓巳 投手 右投げ左打ち 西条高校
5位 藤川俊介 外野手 右投げ右打ち 広陵高校→近畿大学
6位 原口文仁 捕手 右投げ右打ち 帝京高校
育成枠
1位 高田周平 投手 左投げ左打ち 関西創価高校→創価大学→BC信濃
2位 田上健一 外野手 右投げ左打ち 創価高校→創価大学
2019年現在、残っている選手は?
阪神の2009年のドラフト指名選手を見てみましたが。
2019年現在、残っている選手は3人です。
秋山、藤川、原口。
4位、5位、6位の3人が残っています。
これは、ちょっと珍しいのではないでしょうか?
普通は、やはり、ドラフトの上位指名選手の方が評価が高いでしょうから、残る確率も高いはず。
しかし、逆に、4位、5位、6位と下位指名選手が残っているとは・・
秋山、原口は高卒ですから、年齢が若いというのもあります。
しかし、それを差し引いても、上位指名の選手が残っていないのは、ドラフトは失敗だったと言えるんではないでしょうか?
活躍した選手としなかった選手は?
やはり、ドラフトは上位の選手が活躍しないといけないでしょう。
下位指名は「当たれば儲けもの」的な所はありますが。
1位の二神、2位の藤原は1軍でも殆ど活躍していませんし、3位の甲斐は1軍出場すらありません。
本来なら、この3人が2019年現在、チームの中心選手になっていないといけないと思います。
そうでない所が、昨年の阪神の最下位につながっている要因の一つかもしれません。
また、育成の高田は2年在籍しましたが1軍出場はなく引退。
2位の田上は2~3年、1軍で頑張った時代はありますが、在籍6年で引退しました。
逆に、4位の秋山、5位の藤川俊介、6位の原口は頑張っていますね。
藤川、原口はレギュラーではありませんが、1軍の戦力になっています。
特に、秋山は先発ローテ投手になっていますから。
まとめ
2009年の阪神タイガースのドラフトを評価してみました。
1位から3位の即戦力選手は期待に応えられませんでしたが、4位以下の秋山、藤川、原口は1軍の戦力になりました。
ということで、点数を付けるとしたら、50点でしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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