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阪神タイガースのトレードの歴史の中で一番失敗したトレードは?

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プロ野球のトレード。

近年はFA制度が出来たことによって、その価値が薄れてきましたが、昔は重要なチーム補強の一つだったと思います。

そんなことで、近年は「大型トレード」が無くなってきましたが・・・

その中で、阪神タイガースのトレード。

数多くありましたが、一番の大失敗だったトレードは誰と誰のトレードだったのか?

ちょっと、考えてみました。

 

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阪神タイガースのトレードの歴史の中で一番失敗したトレードは?

 

 

 

阪神タイガースのトレード。

その中で、一番の大失敗と言えば、なんといっても1992年の野田浩司投手とオリックス・松永浩美内野手のトレードだと思います。

阪神は打線の強化を目指し、オリックスから両打ち、スイッチヒッターの松永を獲得。

 

 

松永を獲った理由は、その年、20勝をした巨人の斎藤雅樹対策とも言われました。

阪神の右打者が、ことごとく斎藤のスライダーを打てず、なんと8敗。

1つのチームが、1シーズンで1人の投手に8敗するなんて。

記憶にありません。

それだけ、斎藤にコテンパンにやられたんですね。

それに対する対策で、右投手のスライダーを打つのは左打者が有利ということ。

そういった意味で松永を獲ったとも言われました。

 

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松永が1年でFA移籍、野田はオリックスで大活躍

しかし、このトレードが大失敗。

なんと、松永は阪神に1年在籍しただけでダイエーにFA移籍(阪神での成績は80試合 打率.294 8本塁打 55打点)。

トレードの翌年にFA制度が出来たんですね。

そのFAを行使して、ダイエーに行ってしまったんです。

 

 

一方の野田はと言えば、オリックスで大活躍。

野田の通算成績を見れば一目瞭然です。

 

1988年 阪神 42試合 3勝13敗0セーブ 防御率3.98

1989年 阪神 43試合 5勝4敗2セーブ 防御率3.35

1990年 阪神 37試合 11勝12敗5セーブ 防御率4.90

1991年 阪神 32試合 8勝14敗1セーブ 防御率3.81

1992年 阪神 26試合 8勝9敗1セーブ 防御率2.98

1993年 オリックス 26試合 17勝5敗0セーブ 防御率2.56

1994年 オリックス 27試合 12勝11敗0セーブ 防御率4.24

1995年 オリックス 26試合 10勝7敗0セーブ 防御率3.08

1996年 オリックス 27試合 8勝7敗0セーブ 防御率3.14

1997年 オリックス 24試合 7勝5敗0セーブ 防御率3.29

1998年 オリックス 4試合 0勝0敗0セーブ 防御率7.11

1999年 オリックス 2試合 0勝0敗0セーブ 防御率18.00

 

阪神でも、在籍5年でなかなかの活躍をしていますが、オリックスに移って以降大活躍。

移籍初年度の1993年には最多勝のタイトルも獲得しました。

 

まとめ

阪神のトレードの歴史で一番失敗したトレードを考えてみました。

野田と松永が一番の失敗だったと思います。

松永は阪神では1年しかプレーせず、ダイエーにFA移籍。

対して、野田はオリックスで大活躍。

阪神が大損をしたトレード、大失敗だったと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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