阪神タイガース、ピアース・ジョンソン投手。
魔球「パワーカーブ」を武器に、大活躍。
2019年の阪神タイガースの中継ぎ投手陣を支えています。
阪神は7月現在、勝率5割前後をキープしています。
しかし、もし、ジョンソン投手がいなかったら、ここまでの成績は無理だったでしょう。
もしかすると、最下位になっていたかもしれません。
それくらい、チームに対する貢献度の高いジョンソン投手ですが・・・
持ち球である球種は何があるんでしょうか?
また、魔球「パワーカーブ」は、普通の「カーブ」と何が違うんでしょうか?
今回は、阪神タイガースの新外国人、ピアース・ジョンソン投手について書いてみたいと思います。
阪神 ジョンソンの球種は何がある?パワーカーブと普通のカーブの違いは?
持ち球の球種は?
まず、ピアース・ジョンソン投手の持ち球、球種です。
球種は、ストレート、カーブ、スライダー、シンカーがあります。
ストレートは150㌔超。
そして、何より特筆すべきは「パワーカーブ」と言われる、切れ味鋭い「カーブ」です。
ジョンソンのピッチングを見る限り、ほとんどがストレートとカーブ。
ストレートもキレが良く、「ストレートだけでも抑えれるのでは?」と思うほど威力があります。
それに加え、魔球である「カーブ」。
ほとんどの選手が、まともに当てることすらできません。
印象としては、藤川球児投手が登場しだしたころの全盛期の「ストレート」です。
球種は違いますが、打者が慣れていないので「全く当たらない」。
その後、対戦相手の打者も研究しだして、藤川投手のストレートも「全く当たらない」という程では無くなりました。
おそらく、ジョンソン投手の「パワーカーブ」も研究され、今ほどの「魔球」ではなくなると思います。
しかし、この「魔球」がある限り、安定した投球が出来るのは間違いないでしょう。
ジョンソン投手の「パワーカーブ」と他の投手の「カーブ」の違いは?
また、テレビでジョンソン投手が「パワーカーブ」について話していたんですが・・・
ジョンソン投手は「ストレートの軌道から曲がるカーブ」を意識して投げているそうです。
他の投手が投げる普通のカーブは「一度浮き上がってから曲がる」んです。
しかし、ジョンソン投手のカーブは「ストレートの軌道から曲がる」んだそうです。
それで、打者は「ストレートと思って打ちに行くと、急に曲がるので打てない」という事なんですね。
なるほど!と感心させられました。
ジョンソン投手も、この「パワーカーブ」には絶対的な自信を持っているそうです。
今後、どこまで、この「魔球」が通用するかは分かりません。
しかし、今ほど通用しなくなったとしても、ジョンソン投手が活躍するのは間違いないでしょう。
まとめ
阪神タイガースの新外国人、ピアース・ジョンソン投手について書いてみました。
球種は、ストレート、カーブ、スライダー、シンカー。
ジョンソン投手のカーブは「ストレート軌道から曲がる」が、他の投手の普通のカーブは「一度浮き上がってから曲がる」。
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。