阪神タイガース。
2018年の今季は低迷していますが、過去は素晴らしい選手が数多くいました。
その中で、永久欠番になった選手はどんな選手がいたんでしょうか?
今回は、阪神タイガースの永久欠番の選手について書いてみたいと思います。
阪神タイガースの永久欠番背番号一覧!何番で選手は誰がいるのか?
阪神タイガースの永久欠番選手は3人います。
1人ずつ、見ていきます。
10番 藤村富美男
まず、最初の永久欠番は「初代ミスタータイガース」である藤村富美男です。
プロフィールは次のようになります。
藤村富美男
1916年8月14日生まれ 1992年5月28日(75歳没)
出身 広島県呉市
身長 173cm
体重 79㎏
内野手 右投げ右打ち
呉港中学校→大阪タイガース(1936年~1938年)→阪神タイガース(1943年~1958年)
通算成績
野手
1558試合 打率.300 224本塁打 1126打点
投手
76試合 34勝11敗 防御率2.34
藤村富美男選手は初代ミスタータイガースでもあります。
大谷選手で二刀流が話題になっていますが、藤村選手も二刀流だったんですね!
投手としての成績は、そんなに素晴らしくはありませんが、打者としては素晴らしい成績です。
通算打率が.300というのが特筆すべき点。
3割超えはなかなかできないと思います。
さすがは、初代ミスタータイガースです。
11番 村山実
次は、村山実投手です。
村山投手もミスタータイガースであり、藤村選手の後継として2代目のミスタータイガースですね。
村山投手のプロフィールは次の通りです。
村山実
1936年12月10日生まれ 1998年8月22日(61歳没)
出身 兵庫県尼崎市
身長 175cm
体重 83㎏
投手 右投げ右打ち
住友工→関西大学→阪神タイガース(1959年~1972年)
通算成績
509試合 222勝147敗 防御率2.09
村山投手は通算222勝も凄いですが、防御率が2.09というのが特筆ものです。
あと少しで1点台ですからね。
さすがは、永久欠番、ミスタータイガースだと思います。
23番 吉田義男
吉田義男
1933年7月26日生まれ 2018年9月現在 85歳
出身 京都府京都市
身長 167cm
体重 56㎏
内野手 右投げ右打ち
山城高校→立命館大学→阪神タイガース(1953年~1969年)
通算成績
2007試合 打率.267 66本塁打 434打点 350盗塁
吉田義男はミスタータイガースにはなっていませんが、永久欠番になっています。
守備の名手として有名であり、打撃成績は素晴らしいというわけではありませんね。
しかし、盗塁数が350もあります。
俊足と堅守が売りの選手であったことが分かります。
まとめ
阪神タイガースの永久欠番の選手について書いてみました。
藤村富美男、村山実、吉田義男の3人の選手。
それぞれ、永久欠番にふさわしい、素晴らしい選手であることが分かりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。