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高校四天王 2019 は誰がいる?ドラフトとプロでの活躍を予想

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「高校四天王2019」は星稜・奥川、大船渡・佐々木、横浜・及川、創志学園・西

 

「高校四天王2019」。4人の選手は次のようになっています。

 

奥川恭伸 星稜高校(石川) 投手 右投げ右打ち 183cm 82kg

佐々木朗希 大船渡高校(岩手) 投手 右投げ右打ち 189cm 81kg

及川雅貴 横浜高校(神奈川) 投手 左投げ左打ち 183cm 74kg

西純矢 創志学園(岡山) 投手 右投げ右打ち 184cm 79kg

 

 

です。全員が3年生の投手で、今秋のドラフトの上位候補に入っています。現在行われている夏の甲子園には、星稜高校の奥川投手だけが出場。4人中、ただ一人の出場ですので「最後の砦」なんていう言い方もされています。

 

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高校四天王の現状でのドラフトの評価と順位は?

 

 

2019年8月現在、「高校四天王2019」の4人のドラフト評価は、奥川と佐々木がドラフト1位重複指名。及川と西が外れ1位候補になっています。佐々木投手に関しては、現時点で日本ハムが1位指名を公表していますね。

4人の特徴は次のような感じです。

 

奥川恭伸

 

速球の最速は158km

伝統のある強豪私学で鍛えられており、全国大会への出場も豊富で甲子園には計4回の出場

 

星稜・奥川投手については、こちらの記事でも書いています→星陵 奥川恭伸投手をドラフトで指名しない球団を予想!巨人と阪神?

 

佐々木朗希

 

速球の最速は163kmで高校生史上最速

公立高校で全国大会での実績に乏しく、甲子園出場もない

 

及川雅貴

 

速球の最速は153km

強豪私学の横浜高校で鍛えられており、甲子園出場も3回

4人の中では唯一の左腕投手、プロでも左腕投手は貴重な存在である

コントロールに難があるのが欠点

 

西純矢

 

速球の最速は154km

甲子園出場経験も1回あり

 

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高校四天王では誰がプロで活躍しそうか?

 

 

高校四天王では、プロでは誰が活躍しそうか?です。これに関しては、高校生の場合は入団する球団によって変わってくるでしょう。高校生の育成が上手な球団とうまくない球団もありますし。

上手な球団で言えば日本ハム、ソフトバンクでしょうか。この2球団に入団出来た選手は活躍しそうな気がします。

 

ただ、現状で言えば、完成度が一番高いのは星稜高校の奥川投手。奥川投手の場合は、入る球団に関係なく活躍できるのではないでしょうか。

 

逆に、4人の中では及川投手が活躍は厳しいかも。なんと言っても、コントロールに難があるというのが一番のネック。

プロの投手は、やはり、球速も必要ですがコントロールが大事。中日の吉見投手や、ソフトバンクの摂津投手はコントロールが抜群な投手。プロで生き残るには、重要な要素ですからね。

しかし、及川投手は貴重な左腕投手。1軍で通用すれば、プロ野球人生は一番長くなるかもしれません。

 

 

「高校四天王」の定義は?

 

最後に、今回の「高校四天王2019」とは直接関係ないのですが、「高校四天王」という言葉の「定義」は何なのか?について考えてみました。

 

このような言葉は、マスコミが考えて付けられていると思います。そして、過去には「高校四天王2016」がありましたし、「九州四天王」「浪速の四天王」というのもありました。それぞれの「四天王」を振り返ってみると、次のようになります。

 

高校四天王2016

 

今井達也 投手 栃木・作新学院→西武(ドラフト1位) 右投げ右打ち

藤平尚真 投手 神奈川・横浜高校→楽天(ドラフト1位) 右投げ右打ち

寺島成輝 投手 大阪・履正社高校→ヤクルト(ドラフト1位) 左投げ左打ち

高橋昴也 投手 埼玉・花咲徳栄高校→広島(ドラフト2位) 左投げ左打ち

 

 

九州四天王

 

梅野雄吾 投手 福岡・九産大九産高校→ヤクルト(2016年ドラフト3位) 右投げ右打ち

山本由伸 投手 宮崎・都城高校→オリックス(2016年ドラフト4位) 右投げ右打ち

浜地真澄 投手 福岡・福岡大大濠高校→阪神(2016年ドラフト4位) 右投げ右打ち

太田龍 投手 鹿児島・れいめい高校→JR東日本 右投げ右打ち

 

浪速の四天王

 

辻内崇伸 投手 大阪・大阪桐蔭高校→巨人(2005年高校生ドラフト1巡目) 左投げ左打ち

鶴直人 投手 大阪・近大付属高校→阪神(2005年高校生ドラフト1巡目) 右投げ右打ち

平田良介 外野手 大阪・大阪桐蔭高校(2005年高校生ドラフト1巡目) 右投げ右打ち

岡田貴弘(T-岡田) 大阪・履正社高校(2005年高校生ドラフト1巡目) 左投げ左打ち

 

 

まず、「高校四天王2019」、「高校四天王2016」、「九州四天王」、「浪速の四天王」を見てみると、「浪速の四天王」以外は全員が投手。「浪速の四天王」は投手が2人、野手が2人です。ですから、投手が4人揃うと、「四天王」になりやすいのかな?という感じはします。

 

「浪速の四天王」の場合は、「大阪府」という1都道府県にドラフト1位が4人も出ました。それだけレベルが高い4人がいたので、投手も野手も合わせて「四天王」としたのではないかと思います。ですから、基本的に「四天王」は投手に使われる言葉であると言えるでしょう。

 

また、2016年のドラフトは「高校四天王2016」と「九州四天王」が両方合わさったドラフトでした。かなり、高素材の揃ったドラフトであったと言えますね。

 

終わりに

 

高校四天王について書いてみました。今年は「高校四天王2019」でしたが、来季以降、どんな「四天王」が出てくるんでしょうか。今から楽しみです。

 

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