明石商業高校は甲子園で過去に優勝はある？最高順位と成績一覧は？

令和元年の夏の甲子園。兵庫県代表は明石商業高校。初戦では強豪の埼玉・花咲徳栄高校に見事勝利。明石商業高校は優勝候補にも挙げられており、次戦以降が期待されます。

明石商業高校は甲子園での優勝経験はありません。初出場が平成28年の春の大会。つい最近です。それ以降、今回の夏の大会の出場を含め、春2回、夏2回の出場があります。

そんなことからも、学校自体、最近出来たのかな？と思われるかもしれませんが、創立は1953年。60年以上の歴史のある学校です。野球部も創立とともに創部されました。

ここ最近、急激に強くなったのは監督が交代したから。狭間善徳監督になってから、強くなりました。以前、狭間監督は明徳義塾高校でコーチをされており、その当時、名将・馬淵監督から野球を教わったそうです。その経験を生かされたんですね。

明石商業高校の甲子園での最高成績は平成31年春の大会の「ベスト4」。そして、初出場の平成28年春の大会は「ベスト8」。

出場は今回で合計で4回目ですが、既に「ベスト4」が1回と「ベスト8」が1回。今大会も既に初戦突破。甲子園での成績はかなり良いと言えます。全国の中では激戦区である兵庫県を勝ち抜けるだけの自力があるからでしょう。

明石商業高校の甲子園での成績一覧は次のようになっています。

こう見てみると、甲子園常連校である、日南学園、東邦、智弁和歌山、花咲徳栄等、そんな歴史ある学校を次々と撃破。明石商業高校は甲子園での歴史は浅いですが、既に強豪校の仲間入りを果たしている感じがします。

次に、明石商業高校出身のプロ野球選手は誰がいるのか？です。次のようになっています。

松本航　投手　明石商業高校→日本体育大学→西武ライオンズ（2018年ドラフト1位）　右投げ右打ち

です。松本投手は昨年のドラフトで西武ライオンズから単独1位指名され入団しました。明石商業高校出身のプロ野球選手は2019年現在、松本投手ただ1人。同校出身では、初めてのプロ野球選手だったんですね。

しかし、これだけ実力をつけてくれば、今後、もっとプロ野球選手は増えるでしょう。現に２年生ではありますが、中森投手と来田選手が来年のドラフト候補に挙がっています。今後が楽しみです。

部長　浦井佑介

監督　狭間善徳

部員数　111人

18人中17人が地元の兵庫県出身選手。1人だけ大阪の中学校出身ですね。公立校らしいです。

また、18人中15人が3年生。そして、2年生が3人。3年生の多いチームだと思います。

明石商業高校の甲子園での過去成績を振り返ってみました。創部は古いですが、ここ最近、甲子園で活躍するようになった学校。今後さらなる飛躍が期待されますね。