2018年8月29日。
MBSラジオ「ベースボールパーク」を聴きました。
本日はヤクルト戦でしたが、試合内容は芳しくありませんでした。
本当に金本知憲監督の解任or辞任があるんではないかと思ってきました。
そこで、今回は、金本監督が辞めた場合、後任監督は誰になるか予想してみたいと思います。
金本知憲監督(阪神)の後任監督を予想!解任or辞任の場合
①矢野燿大
まず、第一に考えられるのが、現在阪神の2軍監督である矢野燿大です。
2018年8月30日現在、阪神の2軍は2位ソフトバンクに5ゲーム差をつけて首位を独走しています。
中でも、特筆すべきは盗塁数です。
105試合を消化して、なんと156個!
盗塁数も2位がソフトバンクなんですが、ソフトバンクは97試合で107個。
阪神の方が8試合多いですが、ソフトバンクより50個も多いです。
イースタンリーグで盗塁が一番多いのはヤクルトですが、106試合で130個です。
ということは、2軍全体でも、阪神がぶっちぎりで盗塁が多いことになります。
また、2017年の阪神の2軍の盗塁数は、最終的に122試合で89個でした。
2018年、この勢いで行けば、倍増の180個も夢ではない数字です。
どうして、こんなに盗塁数が増えたかと言えば、それは矢野監督の「失敗してもいいから、どんどん走れ」という指導なんです。
今年から2軍監督になった矢野監督は失敗を恐れない積極的な走塁を推進。
それが結果として表れています。
来季、矢野2軍監督が1軍の監督になって、この結果が1軍でも出せるかと言えば「?」ですが、期待は持てると思います。
8月30日現在、阪神の1軍は51盗塁で12球団最少です。
1軍が最少で2軍が最大。
なんとも、いびつな構造に・・・
そういう意味でも、今の阪神に欠けている機動力野球を推進してくれそうな矢野燿大2軍監督は1軍監督に最も近いのではないでしょうか?
2軍監督が1軍監督に昇格するのはよくあることですし、阪神でも過去に中村勝広、藤田平などの例もあります。
矢野燿大の1軍監督も大いに可能性はあるのではないでしょうか。
②岡田彰布
次に金本監督の後任監督で予想されるのが岡田彰布です。
これは、予想というより、個人的には希望になるんですけど。
阪神の監督に、一番なってほしい監督なんです。
岡田彰布は2005年の阪神の優勝監督です。
阪神では通算5年間監督を務め、優勝1回、2位2回、3位1回、4位1回の成績でした。
その後、オリックスでも3年間監督を務めました。
成績は、4位1回、5位1回、6位1回と芳しくはありませんでしたが・・・
しかし、通算の監督年数は8年。
非常に経験豊富です。
そして、何より、私が岡田彰布を一番よく思っている理由は「阪神愛」です。
岡田さんは非常に阪神愛が感じられる人物です。
解説などを聴いていても「本当に阪神が好きなんだな」という話しぶりなんです。
岡田さん以上に、阪神を愛してくれる人物は他にいないんではないかと私は思います。
それだけ、阪神に対し愛情のある人なんだから、安心して監督を任せられるんではないでしょうか。
以上、2018年8月29日。
MBSラジオ「ベースボールパーク」を聴いて気になったことを書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
金本知憲監督(阪神)の今季限りの辞任はあるか予想!後任監督は?