2018年8月28日。
デイリースポーツを読みました。
この日の1面は「ドラ1戦略急展開 阪神 即戦力先発投手」でした。
これに対する、個人的な考えを書いてみたいと思います。
阪神タイガースの2018年ドラフト1位は即戦力先発投手で大丈夫なのか?
8月28日のデイリースポーツを読んだんですが。
今年、2018年のドラフトで阪神タイガースはドラフト1位を即戦力の先発投手で行くという方針転換をしたというのです。
当初は、高校生野手である大阪桐蔭の根尾・藤原、報徳学園の小園海斗選手の指名が有力視されていました。
しかし、ここに来て、方針が変わったというのです。
個人的に、この考え方には、私は反対なんです。
というのも、当初の高校生野手というのが良いと思っています。
この日のデイリースポーツでは「25歳前後の野手が一定のレベルで各ポジションに顔を揃える。その現有メンバーを育成していくというチーム作りの骨格は出来つつある」という内容の記事が書いてありました。
私は、これは違うだろと思いました。
確かに、25歳前後の野手では、内野手では大山、北條、糸原、植田、陽川、外野手では中谷、高山らがいます。
しかし、来季以降、レギュラーをでやっていけるといえば糸原くらいでしょう。
その糸原に関しても、完全にレギュラーを獲ったとは言えません。
まだまだ、ドラフトでの補強は必要だと思います。
それに比べ、投手は戦力的に整っているんではないでしょうか。
デイリースポーツでは、先発で確立されているのはメッセンジャーだけ、他がいないと書いていました。
しかし、二桁勝利の経験がある若手投手は、藤浪もいますし、秋山もいますし、岩貞もいます。
さらには、小野、才木も二桁勝った経験は無いですが、期待は出来る投手です。
どう考えても、野手よりも優秀だと思います。
こんな状態でドラフト1位を即戦力の先発投手で行くなんて・・・
理解不能です。
さらに、私の考えでは、野手の中でも外野手が手薄なんではないかと思います。
福留、糸井は高齢ですし、数年後は必ずいなくなります。
その穴埋めが出来るのか?
現状の戦力では厳しいのではないかと考えます。
そんなことで、個人的に大阪桐蔭の藤原選手をドラフト1位で行ってほしいと思っていたんです。
藤原選手はトリプルスリーを狙える将来性豊かな外野手ですので、福留・糸井の穴埋めが出来るんではないでしょうか?
センターで使えば、センターラインの強化も出来ると思うんです。
以上、長々と書いてきましたが、この日のデイリースポーツの記事のような方針は反対です。
高校生の野手、中でも、大阪桐蔭高校の藤原選手を1位指名してほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。