2019年7月16日。
阪神タイガースは小野投手のサヨナラ押し出しで5連敗。
借金は「4」となってしまいました。
今シーズン、ここまでの戦いを振り返ってみると、やはり「点が取れない」という所に辿り着いてしまうんですよね。
チーム防御率は6球団中1位。
ピッチャーは頑張ってるんです。
しかし、点が取れない。
7月16日終了時点、チーム打率.247は3位。
チーム本塁打「56」は5位。
チーム得点「317」は5位。
打率は、まだマシかも知れませんが、とにかく点が取れない。
一発長打が無い。
そういう結論に達してきます。
そこで、今回は、阪神タイガースの2019年のドラフトは大砲を獲るべきか?
特に、高校生の野手の大砲を獲得すべきか?
について、考えてみたいと思います。
阪神の2019年のドラフトは高校生野手の大砲を獲得すべきか?
ソラーテの緊急獲得は球団の危機感の表れ
阪神は、現在のチーム状況を考え、新外国人野手のソラーテを獲得しました。
メジャー通算75発の大砲。
右投げ両打ちの長距離打者です。
この、補強は、やはり、球団も危機感を感じているんでしょう。
得点力不足が。
その解消の為に獲得したのは言うまでもありません。
しかし、外国人の場合、日本の野球に適応できるか?というのは分かりません。
いくら、メジャーでの成績が良くても、実績があっても、実際に来てみないと・・・
やはり、外国人頼みの打線は長続きしません。
外国人は長期的にチームにいるのは難しいですし、長くても5年くらいでしょう。
打線が強いチームは、日本人の中心打者がしっかりしています。
西武・山川、広島・鈴木、DeNA・筒香、ヤクルト・山田、ソフトバンク・柳田、巨人・坂本等。
阪神も、日本人の中心打者を育てる必要があると思います。
現状の阪神での大砲候補は?
現状、大砲候補として、今年は開幕からずっと「4番・大山」を貫いています。
これは、大変素晴らしいことだと思います。
打っても、打たなくても、この「4番・大山」は続けてほしいです。
大山も4番の自覚が出てきて、そして成長して、真の4番になって・・・
7月16日終了時点の大山の成績は、打率.266 10本塁打 50打点。
4番としては少し物足りないかもしれませんが、まざまずの成績ではないでしょうか?
しかし、大山以外の他の選手を見てみると、長打力のある大砲候補は見当たりません。
候補としては、中谷、江越、陽川、になってくるんでしょうが。
この3人は、もう、ちょっと厳しいかも。
これだけ、チャンスを貰っているのに結果が出ない。
見通しは厳しいです。
ドラフトでは大砲の獲得は必要か?
そういう風に考えてみると、大砲候補は大山しかいないのが現状です。
糸井、福留は高齢ですし、大山以外の選手を作っておかないと。
やはり、2019年のドラフトでの大砲の獲得は必要になってくると思います。
将来性のある高校生、そして、即戦力。
出来れば両方。
しかし、今年のドラフトは即戦力の大砲候補がいません。
候補に挙がるのは、愛知・東邦高校の石川選手くらいです。
ですから、東邦の石川選手は是非、獲得してほしいですね。
阪神は投手力が高いチームなんですから、極端な話、全員野手でもいいと思います。
ただ、中途半端な三拍子揃ったような選手は要らないです。
「長打力のある選手」、この一点だけを考えたドラフト。
これくらい、やってほしいものです。
まとめ
阪神タイガースの2019年のドラフトは大砲を獲得すべきか?を考えてみました。
大砲は獲得すべきという風に考えました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。