新型コロナウィルスの影響で、日本でも各地のイベントが中止や延期になることが多くなってきました。
そうなると、気になるのが選抜高校野球・春の甲子園の開催です。
その他のイベントのように、最悪、中止になるのでしょうか?
現在、分かっている最新情報を書いてみます。
新型コロナウィルスで選抜高校野球は中止?
2020年2月29日現在、選抜高校野球・春の甲子園の中止は決定していません。
主催者側は3月4日に行われる運営委員会で対応を協議する予定です。
ー追記ー
3月4日に行われた運営委員会で無観客試合での開催を目指していく事になりました。
そして、3月11日に臨時運営委員会を行い、開催中止も含めた最終判断を行います。
ー追記ー
3月11日、臨時運営委員会が開かれ、選抜高校野球・春の甲子園の中止が決定しました。
そして、ここから先は個人的な意見ですが、中止という最悪の事態はなんとしてでも避けて欲しいです。
私は高校野球が大好きですし、日本全国にも高校野球を楽しみにしている人は本当に多くいると思います。
選抜高校野球・春の甲子園が中止なんて考えられません。
そんな楽しみにしている高校野球が中止になるとすれば、残念で仕方ないです。
また、観る側もそうですが、一番残念なのは実際にプレーする高校球児でしょう。
苦しい練習に耐えて、やっと掴んだ甲子園出場。
そのチャンスが奪われるなんて、あまりにも悲しすぎます。
特に3年生の選手達は、このチャンスを逃すと、残るは夏の甲子園だけ。
人生で、一度あるか無いかの甲子園。
中止という最悪の事態だけは避けて欲しいです。
新型コロナウィルスで選抜高校野球は無観客試合?
また、新型コロナウィルスの影響で選抜高校野球・春の甲子園の無観客試合になるのでは?という噂も出ています。
実際、この無観客試合というのが、一番現実的ではないでしょうか?
というのも、3月20日に開幕するプロ野球が残りのオープン戦全試合を無観客試合にしたからです。
無観客試合というのは、その名の通り、観客が誰もいないという試合。
選手は普通に試合をやりますが、試合を観るお客さんがいないという事です。
お客さんがいないというのは非常に違和感がありますが、試合は行われます。
これなら、テレビ等で観ることは出来ますからね。
選抜高校野球・春の甲子園もプロ野球同様、無観客試合になる可能性が高いのではと思います。
ただ、心配なのはお客さんが入らなければ、お金も入らないことです。
しかし、プロ野球は無観客試合にすると収入が入らなくなるので成り立ちませんが、高校野球はそれがありません。
というのも、高校野球側は甲子園球場に使用料を全く払っていないからです。
だから、収入がなくても、大会を行えるのです。
そんなことからも、選抜高校野球・春の甲子園の無観客試合は現実的ではないかと考えます。
新型コロナウィルスで選抜高校野球の延期の可能性は?
また、もう一つ考えられるのが延期です。
各地で、色んなイベントが延期になっていますからね。
しかし、選抜高校野球・春の甲子園に関しては延期というのは現実的ではないと思います。
というのも、8月には夏の甲子園があるからです。
延期をしてしまうと、夏の甲子園との間が殆どなくなってしまします。
仮に、5月に選抜高校野球・春の甲子園をやると、3ヶ月しか間が空きません。
7月には夏の甲子園の地方予選も始まりますし、選抜が終わってすぐに夏の大会が始まることになります。
そんなことからも、選抜高校野球・春の甲子園の延期の可能性は無いと思います。
まとめ
高校野球でも「コロナ」対策 東海大相模センバツ旗授与式は校歌斉唱取りやめ時間短縮 https://t.co/Bd4Fb4mk8K pic.twitter.com/SjYaRrEY1s
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) February 17, 2020
新型コロナウィルスの影響で選抜高校野球・春の甲子園の開催はどうなるのかについて書きました。
2月29日現在、中止・無観客試合・延期、どれになるのかは決定していません。
最新情報が入り次第、随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ー追記ー
3月11日に行われた臨時運営委員会で選抜高校野球・春の甲子園の中止が決定しました。