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阪神タイガースの1985年の日本一優勝メンバーは誰がいた?

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阪神タイガースの日本一。

それは、過去、たった1回しかありません。

1985年です(追記:2023年に日本一になりました)。

 

 

1985年は、バース、掛布、岡田の強力クリーンアップを中心に、打ちまくっての優勝。

巨人・槙原投手から、バース・掛布・岡田の「バックスクリーン三連発」は今でも伝説になっています。

 

 

その、1985年の優勝、日本一ですが、メンバーはどんな選手がいたんでしょうか?

スタメンは?

投手陣は?

代打は?

控え選手は?

今回は、「阪神タイガースの1985年の優勝メンバー」について書いてみたいと思います。

 

阪神タイガースの1985年の日本一優勝メンバー、スタメンはどんな感じだった?

スタメンは?

まず、1985年の優勝メンバー。

スタメンは、どんな感じだったんでしょうか?

こんな感じになっています。

 

 

1番 ライト 真弓明信 119試合 打率.322 34本塁打 84打点

2番 センター 弘田澄男 85試合 打率.296 5本塁打 22打点

3番 ファースト バース 126試合 打率.350 54本塁打 134打点

4番 サード 掛布雅之 130試合 打率.300 40本塁打 108打点

5番 セカンド 岡田彰布 127試合 打率.342 35本塁打 101打点

6番 レフト 佐野仙好 120試合 打率.288 13本塁打 60打点

7番 ショート 平田勝男 125試合 打率.261 7本塁打 53打点

8番 キャッチャー 木戸克彦 103試合 打率.241 13本塁打 32打点

9番 ピッチャー

 

です。

 

やはり、バースの存在が大きかった!

なんと言っても、3番のバースでしょう。

三冠王を獲りましたからね。

 

 

バースがこれだけ打ったので、他の選手もバースのおかげで成績が上がったのもあると思います。

相手投手がバースに集中し過ぎて、他の選手まで気が回らないとか・・・

 

 

おそらく、バースがいなかったなら、この年の優勝はなかったのではないでしょうか?

それくらい、バースの存在は大きかったと思います。

 

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クリーンアップが超強力

また、バースを中心にした、バース、掛布、岡田のクリーンアップも超強力でした。

3人とも、3割30本100打点以上。

こんな強力なクリーンアップは過去にも現在にも無いのではないでしょうか?

 

1番の真弓も素晴らしい

また、1番の真弓も、1番バッターとしてはあり得ない成績。

3割30本以上、打点も80超え。

この数字だったら、十分に4番を任せられます。

1番バッターがこの成績ですから、打線に勢いが付くのも当然でしょう。

 

阪神タイガースの1985年の優勝メンバー、投手陣はこんな感じだった

チーム防御率は?

まず、1985年の阪神タイガースのチーム防御率。

チーム防御率は4.16。

セ・リーグ6球団中、4位の成績でした。

 

 

ちなみに、12球団のチーム防御率は次のようになっています。

 

セ・リーグ

1位 巨人 3.96

2位 中日 4.08

3位 広島 4.13

4位 阪神 4.16

5位 大洋 4.59

6位 ヤクルト 4.75

 

パ・リーグ

1位 西武 3.82

2位 日本ハム 4.36

3位 ロッテ 4.80

4位 阪急 4.98

5位 南海 5.05

6位 近鉄 5.10

 

です。

12球団で、チーム防御率が3点台は巨人と西武だけ。

他の球団は4点台で、南海、近鉄に至っては5点台。

打高投低の時代であったと言えます。

 

 

そんな中、阪神のチーム防御率は4点台でセ・リーグ4位。

しかし、強力打線で優勝を掴みました。

 

 

大体は、チーム防御率が上位のチームが優勝の可能性が高いです。

現に、1985年のパ・リーグはチーム防御率1位の西武が優勝。

やはり、この年の阪神は、強力打線が投手陣をカバーしての優勝だったと言えますね。

 

先発投手陣は?

次に、1985年の阪神タイガースの先発投手陣です。

次のようになっていました。

 

ゲイル 登板33試合 先発33試合 13勝8敗0セーブ 防御率4.30

池田親興 登板32試合 先発23試合 9勝6敗0セーブ 防御率4.45

中田良弘 登板31試合 先発20試合 12勝5敗0セーブ 防御率4.23

伊藤宏光 登板25試合 先発16試合 5勝5敗0セーブ 防御率4.51

仲田幸司 登板25試合 先発17試合 3勝4敗0セーブ 防御率4.38

 

こんな感じです。

年間通して、先発を任せられたのはゲイルだけ。

ゲイルは33試合登板で33試合の先発ですから、全試合先発です。

 

 

その他の投手は先発が主ですが、先発以外の登板試合もあります。

絶対的な先発はゲイルだけだったと言えますね。

 

 

また、5人の先発投手陣で、防御率は全員が4点台。

3点台の投手はいません。

この事からも、先発投手が少し弱かったことが伺えます。

 

 

また、二桁勝利を挙げたのは、ゲイルと中田良弘の2人のみ。

2人というのも、ちょっと少ない感じがします。

 

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中継ぎ・抑えは?

最後に、中継ぎ・抑え投手です。

次のようになっていました。

 

中西清起 登板63試合 先発0試合 11勝3敗19セーブ 防御率2.67

福間納 登板58試合 先発4試合 8勝5敗1セーブ 防御率4.05

工藤一彦 登板30試合 先発6試合 6勝3敗0セーブ 防御率3.84

山本和行 登板33試合 先発0試合 5勝6敗11セーブ 防御率2.70

佐藤秀明 登板37試合 先発0試合 0勝2敗0セーブ 防御率3.31

 

こんな感じです。

 

 

この年は、「ストッパー」、現在で言う「クローザ―」。

「ストッパー」は、「山本・中西のダブルストッパー」でした。

山本が怪我をしたため、後半は中西が一人で抑えを務めましたが・・・

この二人が安定していたので、中継ぎ抑えは先発よりも成績が良かったと思います。

 

 

また、福間は58試合登板。

中西に至っては63試合に登板しました。

この二人がいなければ、この年の優勝はなかったのではないでしょうか?

 

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阪神タイガースの1985年の優勝メンバー、控え選手はこんな感じだった

代打は?

まず、代打は誰がいたんでしょうか?

次のような選手がいました。

 

長崎啓二 68試合 打率.283 6本塁打 25打点

永尾泰憲 55試合 打率.327 0本塁打 4打点

川藤幸三 31試合 打率.258 0本塁打 6打点

 

です。

左が長崎、永尾、右が川藤。

なかなか強力な代打陣であったと思います。

 

 

長崎は先発での出場も多かったですが、打点は「25」。

永尾は打率3割を超え。

川藤も2割5分以上を打っています。

これだけの代打陣がいた事も、優勝の原動力になったのではないでしょうか?

 

代走は?

次に、代走の選手はどんな選手がいたのでしょうか?

次のような選手がいました。

 

 

北村照文 114試合 打率.262 3本塁打 19打点

吉竹春樹 118試合 打率.247 2本塁打 16打点

引間克幸 31試合 打率.091 0本塁打 2打点

 

 

です。

北村、吉竹は先発としての出場も多く「準レギュラー」的な選手でした。

 

 

また、引間は、レギュラーという選手ではなく、完全に控え選手でした。

代走要員の選手でしたね。

 

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まとめ

阪神タイガースの1985年の優勝メンバーについて書いてみました。

 

 

スタメンに関しては、なんと言っても超強力打線が光りました。

バースを中心とする打線は球史に残る破壊力だったと思います。

 

 

 

また、投手陣に関しては、先発投手陣は少し弱かったですが、中継ぎ抑え投手陣は奮闘しました。

もし、中継ぎ抑え投手陣がもう少し弱ければ、優勝は出来なかったかもしれません。

 

 

そして、控え選手では代打に、左が長崎、永尾、右が川藤が。

代走は、北村、吉竹、引間が。

 

 

こう見てみると、この年の阪神は外野の選手層が分厚かったと言えますね。

内野は、ファースト・バース、セカンド・岡田、サード・掛布、ショート・平田の不動のレギュラー陣。

内野は控え選手は不要なくらい充実していました。

 

 

一方、外野のレギュラーはレフト・佐野、センター・弘田、ライト・真弓。

この3人では、真弓が不動のレギュラー。

佐野と弘田の代わりには、北村、吉竹、長崎がいました。

かなり、控えが充実している外野陣であったと思います。

 

 

優勝するチームは、スタメン、レギュラーが強力であるのは言うまでもありません。

しかし、この年の阪神のように、控え選手も充実していないといけないなと思いました。

やはり、長いペナントレースですから選手はケガなどもありますし、選手層は厚くないと・・・。

総合的なチーム力が高かったことで優勝が出来たとも言えます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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