中日ドラゴンズの大野雄大投手。
昨年はノーヒットノーランを達成したり、「プレミア12」に選出されたり、中日だけではなく、球界を代表する左腕投手になってきました。
大野雄大投手の年俸推移と年度別過去成績を照らし合わせて考察してみます。
中日 大野雄大の年俸推移を年度別成績と照らし合わせて考察!
2011年(入団1年目23歳) 年俸1500万円
成績
1試合 先発1試合 0勝1敗0セーブ0H 防御率13.50 4回0/3イニング
京都・佛教大学からドラフト1位で入団1年目の大野投手。
故障を抱えた入団でしたので、出場は1試合のみ。
翌年の年俸は1350万円に下がってしまいました。
2012年(入団2年目24歳) 年俸1350万円
成績
9試合 先発8試合 4勝3敗0セーブ1H 防御率2.62 44回2/3イニング
入団2年目の大野投手は9試合登板。
先発がほとんどで、4勝を挙げました。
翌年の年俸も1750万円にアップしました。
2013年(入団3年目25歳) 年俸1750万円
成績
25試合 先発25試合 10勝10敗0セーブ0H 防御率3.81 146回1/3イニング
入団3年目の大野投手は初の二桁勝利を達成。
先発のみの登板で25試合。
先発ローテーションを守りました。
翌年の年俸も2800万円に上がりました。
個人的には二桁勝利を挙げたんですから、もう少し上がっても良いのでは?と思います。
2014年(入団4年目26歳) 年俸2800万円
成績
25試合 先発25試合 10勝8敗0セーブ0H 防御率2.89 165回0/3イニング
入団4年目の大野投手は全試合先発の25試合登板。
完全に先発の柱となり10勝を挙げました。
防御率も2点台と素晴らしい成績。
翌年の年俸も4500万円まで上がりました。
2015年(入団5年目27歳) 年俸4500万円
成績
28試合 先発27試合 11勝10敗0セーブ1H 防御率2.52 207回1/3イニング
入団6年目の大野投手は文句のつけようのない成績。
27試合の先発登板で11勝。
防御率も2点台。
200イニングの大台も突破。
翌年の年俸も1億800万円と大台の1億円を超えました。
2016年(入団6年目28歳) 年俸1億800万円
成績
19試合 先発19試合 7勝10敗0セーブ0H 防御率3.54 129回2/3イニング
入団6年目の大野投手は前年よりも故障もあり成績が悪化。
二桁勝利も挙げれませんでした。
翌年の年俸も8640万円と1億円を下回ってしまいました。
2017年(入団7年目29歳) 年俸8640万円
成績
24試合 先発22試合 7勝8敗0セーブ0H 防御率4.02 147回2/3イニング
入団7年目の大野投手も成績は芳しくありませんでした。
二桁勝利も挙げられず、防御率も4点台。
翌年の年俸も8000万円に下がってしまいました。
2018年(入団8年目30歳) 年俸8000万円
成績
6試合 先発6試合 0勝3敗0セーブ0H 防御率8.56 27回1/3イニング
入団8年目の大野投手は入団以来、最悪とも言える成績。
6試合しか登板できず未勝利。
防御率も8点台。
翌年の年俸も6000万円まで大幅に下がってしまいました。
2019年(入団9年目31歳) 年俸6000万円
成績
25試合 先発25試合 9勝8敗0セーブ0H 防御率2.58 177回2/3イニング
入団9年目の大野投手は復活の年となりました。
二桁勝利には届きませんでしたが9勝。
ノーヒットノーランも達成し、最優秀防御率のタイトルも獲得。
翌年の年俸も1億3000万円と大幅昇給しました。
2020年(入団10年目32歳) 年俸1億3000万円
終わりに
中日ドラゴンズの大野雄大投手の年俸推移と年度別過去成績を照らし合わせて考察しました。
故障等があり、順風満帆とは行きませんでしたが、昨年2019年は見事復活。
2020年はまだ32歳と老け込む年齢ではありませんし、さらなる活躍が期待されます。
年俸はどこまで挙がるでしょうか?
年俸推移と年度別過去成績は毎年更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。