法政大学の福田光輝内野手のドラフト指名予想です。福田選手は走攻守三拍子揃った遊撃手。そして、最大の売りは堅実な守備力です。
ショートを守れるということは、プロでも投手と捕手以外は出来るはず。獲得する側の球団からすれば、これだけ使い勝手の良い選手はいないでしょう。
仮に、ショートをやってみて、プロのショートとしては厳しいとなっても、その他のポジションに回せますからね。
福田選手は3位以下の下位指名が予想されます。そうなると、ウェーバーの関係にもよりますが、全球団、指名の可能性はあると思います。
福田光輝選手のポジション、守備位置はどのように変わって来たのか?です。
高校時代は1年生から3年生まで、ずっとショートでした。
そして、大学に入り、2年生の時からサードを。そして、4年生からショートを守っています。
プロに入ってからですが、チーム事情にもよるでしょうが、まずはショートをやるでしょう。そして、ショートをやっていけるなら、そのままショートを。厳しければ、サードやセカンドに回ると思います。
福田光輝選手の出身高校です。高校は大阪桐蔭高校。大阪桐蔭高校は全国屈指の強豪校。現在、一番強い高校と言われています。
そして、大阪桐蔭高校は甲子園の常連校。福田選手も、平成25年夏、平成26年夏、平成27年春と3回出場しています。
また、大阪桐蔭高校はプロ野球選手も多く輩出しています。主な選手は次のようになっています。
○引退選手
今中慎二 投手 左投げ左打ち 大阪桐蔭高校→中日ドラゴンズ(ドラフト1位・1989年~2001年)
○現役選手
西岡剛 内野手 右投げ両打ち 大阪桐蔭高校→千葉ロッテマリーンズ(ドラフト1巡目・2003年~2010年)→ミネソタ・ツインズ(2011年~2012年)→阪神タイガース(2013年~2018年)→栃木ゴールデンブレーブス(2019年~)
中村剛也 内野手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→西武ライオンズ/埼玉西武ライオンズ(ドラフト2巡目・2002年~)
岩田稔 投手 左投げ左打ち 大阪桐蔭高校→関西大学→阪神タイガース(希望入団枠・2006年~)
平田良介 外野手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→中日ドラゴンズ(高校生ドラフト1巡目・2006年~)
中田翔 内・外野手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→北海道日本ハムファイターズ(高校生ドラフト1巡目・2008年~)
岡田雅利 捕手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→大阪ガス→埼玉西武ライオンズ(ドラフト6位・2014年~)
浅村栄斗 内野手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→埼玉西武ライオンズ(ドラフト3位・2009年~)
江村直也 捕手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→千葉ロッテマリーンズ(ドラフト5位・2011年~)
藤浪晋太郎 投手 右投げ右打ち 大阪桐蔭高校→阪神タイガース(ドラフト1位・2013年~)
澤田圭佑 投手 右投げ左打ち 大阪桐蔭高校→立教大学→オリックスバファローズ(ドラフト8位・2017年~)
森友哉 捕手 右投げ左打ち 大阪桐蔭高校→埼玉西武ライオンズ(ドラフト1位・2014年~)
根尾昂 内野手 右投げ左打ち 大阪桐蔭高校→中日ドラゴンズ(ドラフト1位・2019年~)
藤原恭大 外野手 左投げ左打ち 大阪桐蔭高校→千葉ロッテマリーンズ(ドラフト1位・2019年~)
他にも多数います。現役選手が多いのが分かりますね。投手、捕手、内野手、外野手。全てのポジションで、一流選手が多数。大阪桐蔭の選手だけで、現在でも1チーム作れそうなくらい充実しています。
大阪桐蔭の選手は、プロに入ってからも成功する選手が多いのも特徴です。獲得するプロ側からすれば、大阪桐蔭の選手は安心感があるでしょう。
そういった事から、大阪桐蔭の選手はドラフトでも普通の選手より評価が高くなる事はあると思います。大阪桐蔭の選手は有利ということになるでしょう。
なので、法政大の福田光輝選手も、ドラフトではプロの見る目は良いはずです。
法政大学の福田光輝選手について書いてみました。ドラフト会議は後、一週間後になりました。福田選手がどの球団に指名されるのか注目です。
ー追記ー
10月17日のドラフト会議で福田光輝選手は千葉ロッテマリーンズにドラフト5位で指名されました。