ドジャース、前田健太投手。
早いもので、2019年は、もう、メジャー4年目のシーズンになるんですね。
メジャーでも、大活躍しています。
その、ドジャースの前田健太投手ですが、日本の広島での成績はどうだったんでしょうか?
振り返ってみました。
そして、思った事を書いてみたいと思います。
前田健太の日本の広島時代の成績を振り返って考察してみました!
日本の広島時代の年度別成績
前田健太投手の年度別成績です。
PL学園高校から広島に入団。
1年目の2007年は1軍登板はありませんでしたが、2年目の2008年から先発ローテーションに定着。
その後、8年間の成績は次の通りです。
2008年 広島 19試合 9勝2敗 防御率 3.20
2009年 広島 29試合 8勝14敗 防御率 3.36
2010年 広島 28試合 15勝8敗 防御率 2.21
2011年 広島 31試合 10勝12敗 防御率 2.46
2012年 広島 29試合 14勝7敗 防御率 1.53
2013年 広島 26試合 15勝7敗 防御率 2.10
2014年 広島 27試合 11勝9敗 防御率 2.60
2015年 広島 29試合 15勝8敗 防御率 2.09
通算 218試合 97勝67敗 防御率 2.39
通算防御率 2点台は凄い!
まず、特筆すべきは、8年間の通算防御率が2点台。
しかも、2.39と、2点台前半。
メジャーリーガーにも、なる選手ですから、当たり前と言えば、当たり前なんですが・・・
1試合で9イニング投げたとして、3点取られないということ。
なかなか出来ることではないと思います。
2年目、3年目は防御率は3点台ですが、それ以降は2点台以下。
2012年は、なんと1点台。
素晴らしい成績です。
敗け数の方が多い年が2年も
これだけ、防御率が良い前田投手ですが。
2009年は8勝14敗と敗け数が6つも多く、2011年は10勝12敗と敗け数が2つも多い。
いわゆる、貯金が出来なく、借金が・・・
2019年現在、広島は前年までセ・リーグ3連覇。
常勝球団になっています。
しかし、前田健太投手が在籍時はそうではなかった。
どちらかと言えば、弱かった。
そういうこともあり、前田選手が好投しても勝てないという試合も多かったということでしょう。
二桁勝利は8年中6年
また、二桁勝利は8年中6年。
二桁勝つということが、先発投手の一つの大きな目標。
これを達成するかしないかで、評価が大きく違ってきますからね。
8年中6年とは、やはり、安定した投手だったと言えます。
まとめ
昨季MVP男がトレードならド軍も候補? MLB公式が前田健太を交換要員に挙げるhttps://t.co/y3YMuZ3nog
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) October 28, 2019
前田健太投手の広島時代の年度別成績を振り返ってみました。
通算防御率が2点台。
敗け越し、借金した年が2年ある。
二桁勝利は8年中6年。
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。