出典:朝日新聞DIGITALより引用
長崎県西海市の離島・大島にある大崎高校が高校野球秋季九州大会に優勝しました。
これで、来春行われる春の甲子園、選抜高校野球への出場は確実。
春夏通じて初の甲子園出場となります。
その大崎高校ですが、過去にプロ野球選手は輩出しているのでしょうか?
離島の高校では、何校目の甲子園出場になるのでしょうか?
また、清水央彦監督の経歴はどのようになっているのでしょうか?
それらの事について書いてみます。
長崎・大崎高校出身のプロ野球選手は誰?
長崎・大崎高校出身のプロ野球選手は過去にいません。
甲子園出場も全くありませんし、数年前には部員が5名しかいなかったり、そんなに強くない学校でした。
そんな事もあり、プロ野球選手はいなかったのです。
しかし、今後はプロ野球選手が誕生する可能性も出て来るのではないでしょうか。
ちなみに、プロ野球選手はいませんが、サッカー選手はいます。
島袋信介選手。
生年月日 1983年1月13日
年齢 37歳(2020年11月現在)
出身地 長崎県
身長 171㎝
体重 67㎏
長崎・大崎高校→サガン鳥栖(2001年~2002年)→アローズ北陸(2003年~2006年)→三菱重工長崎(2008年~)
島袋選手は現在はプロ選手ではありませんが、現役選手です。
離島の高校では何校目の甲子園?
今回、甲子園出場が確実になった離島の高校である大崎高校ですが、離島の高校では8校目の出場になります。
過去には次のような離島の高校が甲子園出場をしています。
2003年春 隠岐(島根) 21世紀枠
2006年春・夏 八重山商工(沖縄)
2011年春 佐渡(新潟) 21世紀枠
2014年春 大島(鹿児島) 21世紀枠
2016年春 小豆島(香川)21世紀枠
春夏4回 洲本(兵庫)
春夏2回 周防大島(山口)
長崎・大崎高校の清水央彦監督の経歴は?
今回、来春の甲子園出場を確実にした長崎・大崎高校ですが、監督の清水央彦監督の手腕が評価されています。
というのも、清水監督は非常に実績のある監督だからです。
清水監督は長崎・清峰高校時代に部長として全国制覇(2009年春)、2012年からは長崎・佐世保実業高校監督として2年連続甲子園出場を果たしています。
長崎・清峰高校が優勝した時(2009年春)には、現在、広島カープに在籍する今村猛投手がいました。
今村猛投手は清峰高校からドラフト1位で広島カープに入団しています。
しかし、優勝時、清水監督はベンチ入りはしていなかったのが残念ではあります。
不祥事があり、ベンチ入りは出来なかったからです。
そんな名監督が2018年から長崎・大崎高校に。
2019年の秋の長崎大会優勝、2020年長崎独自大会優勝、2020年秋の長崎大会優勝。
そして、今回の2020年秋季九州大会優勝。
長崎では名将として知られる清水監督を慕って、県内の有望中学生が多く大崎高校に進学したのが大きかったようです。
高校野球は指導者が大事とよく言われますが、大崎高校に関しても、それが当てはまります。
清水央彦のプロフィール
生年月日 1971年2月23日
年齢 49歳(2020年11月現在)
出身 長崎県佐世保市
長崎・佐世保商業高校→日本大学
指導者経歴 長崎・清峰高校(北松南高校)→長崎・佐世保実業高校→長崎・大崎高校
まとめ
来春の選抜高校野球、春の甲子園出場が確実となった長崎・大崎高校について書きました。
大崎高校出身のプロ野球選手は過去にいません。
離島の高校では8校目の甲子園出場。
大崎高校の清水監督は名将で、過去に長崎・清峰高校で全国制覇、長崎・佐世保実業高校では2年連続甲子園出場など実績がありました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。