2018年7月8日。
MBSラジオ「ベースボールパーク」を聴きました。
試合には出場していませんでしたが、阪神タイガースの成長株、望月惇志投手がベンチ入りをしていました。
今回は望月惇志投手について書いてみたいと思います。
望月惇志(阪神)投手の球速はどう推移したか?
先日、2018年7月3日の甲子園での1軍中日戦。
望月惇志投手は2イニングをパーフェクトに抑える好投を見せました。
なかでも圧巻だったのは、打者6人に対し5連続の5奪三振。
最速は155㌔を計測しました。
そんな望月惇志投手の一番の特徴は速球の威力です。
プロの1軍でも十分通用する素晴らしい球速の持ち主。
その球速ですが、どのような推移をしてきたのかを調べました。
高校時代
横浜創学館高校の3年の時に、最速148㌔を計測。
今の高校野球では、150㌔を出す投手がたまにいますが、望月投手は高校時代は150㌔は出していませんでした。
プロ入り後
○プロ入り1年目
2016年6月の2軍の公式戦(鳴尾浜球場)で151㌔を計測。
2016年10月の1軍戦。
10月1日の巨人戦(甲子園球場)で153㌔を計測。
○プロ入り2年目
2017年のフェニックスリーグで155㌔を計測。
○プロ入り3年目
2018年5月9日。
2軍オリックス戦(舞洲バファローズスタジアム)で158㌔を計測。
こう見てみると、高校時代から3年足らずで球速を10㌔も更新したことになります。
高校時代はズバ抜けた選手というわけではなかったのですが、プロ入り後に急成長したんですね。
こうなってくると、大台160㌔の更新に期待がかかります。
過去(2018年7月現在)に公式戦での160㌔超えの投手は次の通りです。
164㌔ 大谷翔平(日本ハム)
162㌔ クルーン(巨人)
161㌔ 由規(ヤクルト)
160㌔ 林昌勇(ヤクルト)
160㌔ マシソン(巨人)
160㌔ 藤浪(阪神)
この6人しかいないんです。
日本人に限っては、大谷、由規、藤浪の3人だけ。
この中に、望月投手も入ってくるでしょうか?
望月惇志(阪神)投手の球種・持ち球・変化球は?
次に、望月投手の球種・持ち球・変化球です。
望月投手の球種は、スライダーとスプリット(2018年7月現在)。
プロ野球選手としては、少ない方だと思います。
しかし、それ以上に威力のあるストレートを持っています。
まだ20代前半と若いですから、今は球種を増やすことよりも、直球に磨きをかけてほしいと思います。
以上、2018年7月8日。
MBSラジオ「ベースボールパーク」を聴いて気になったことを書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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