2020年の巨人の先発ローテーション。2019年、今オフは大黒柱の山口俊投手のメジャー移籍で人数が足りなくなってきました。巨人の2020年の開幕ローテーションを予想してみます。
先発を6人とすると確実な投手は?
まず、先発の人数ですが、5人と6人が考えられますが、今回は一般的な6人として考えます。そうなると、次の投手がローテ入り確実だと思います。
右 菅野智之 今季成績 22試合 11勝6敗0セーブ0H 防御率3.89
右 サンチェス 今季成績(韓国SKワイバーンズ) 28試合 17勝5敗 防御率2.62
左 メルセデス 今季成績 22試合 8勝8敗0セーブ0H 防御率3.52
右 桜井俊貴 今季成績 29試合 8勝6敗0セーブ0H 防御率4.32
絶対的なエース、菅野は外せません。そして、山口の穴埋めとして獲得したサンチェスも確実でしょう。巨人は菅野、サンチェスを2本柱と考えているようです。
そして、今季、先発ローテを守り、8勝を挙げたメルセデスも外せません。貴重な左腕ですし。
また、今季、先発ローテに定着し、8勝した桜井もローテ入りでしょう。
残る2人の候補は?
菅野、サンチェス、メルセデス、桜井の4人は確実だと予想しました。残る2人の候補は次のように考えました。
左 田口麗斗 今季成績 55試合 3勝3敗1セーブ14H 防御率4.13
左 高橋優貴 今季成績 18試合 5勝7敗0セーブ0H 防御率3.19
左 今村信貴 今季成績 17試合 3勝2敗0セーブ0H 防御率4.08
全員が左腕です。この中では、田口が入ってくるのではと考えます。今季は中継ぎでしたが、かつては先発で、2016年は10勝、2017年は13勝。実績は抜群です。
そして、もう一人は高橋。今季は新人ながら5勝。防御率も3点台。来季以降の飛躍が期待されます。
最終的に巨人の2020年の開幕ローテーションは?
巨人の2020年の開幕ローテーションを考えましたが、こうなりました。
菅野、サンチェス、メルセデス、桜井、田口、高橋
右が3人、左が3人。バランス的にも良いです。
二桁勝利経験者が菅野と田口のみ。そして、田口はここ数年不振ですので、その点が気がかりと言えば気がかりですが・・・。
このメンバーで考えると、菅野、サンチェス、田口。この3人が大車輪での活躍しないと厳しいかな?と感じます。
特に、絶対的なエースである菅野投手。今季は菅野投手の本来の実力からすると、不本意な成績でした。来季の菅野投手の成績は非常に重要になってくるでしょう。