明日大阪で激突する #オールブラックス の面々🇳🇿#ラグビーワールドカップ でのハカを振り返り🔥#コベルコ神戸スティーラーズ#ブロディ・レタリック#アーディー・サベア#トヨタヴェルブリッツ #アーロン・スミス#ボーデン・バレット#RWC2023 pic.twitter.com/EP6SvOjRPU
— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) March 2, 2024
ラグビーをあまり知らない人の分からない事の一つが「トライの点数」。
この記事では、ラグビーのトライの点数について書いてみたいと思います。
ラグビー(ラグビーユニオン)のトライの点数、得点は?
まず、2019年現在のラグビーの得点、点数はどうなっているのか?です(ラグビーは「ラグビーユニオン」と「ラグビーリーグ」に分かれますが「ラグビーユニオン」について書きます)。
トライ 5点
コンバージョンゴール 2点
ペナルティーゴール 3点
ドロップゴール 3点
となっています。
ラグビー(ラグビーユニオン)のトライの点数の歴史、昔は何点だった?
『世界一のWTB』との声も👀🏉#シックスネーションズ で大活躍中のスコットランド代表 #ドゥハン・ファンデルメルヴァ 選手🏴#RWC2023 pic.twitter.com/LZes101yqL
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次に、ラグビーの点数、得点の歴史、昔はどうだったのか?です。
次のようになっています。
1948年~1970年
トライ 3点
コンバージョンゴール 2点
ペナルティーゴール 3点
ドロップゴール 3点
1971年~1992年
トライ 4点
コンバージョンゴール 2点
ペナルティーゴール 3点
ドロップゴール 3点
1993年~現在
トライ 5点
コンバージョンゴール 2点
ペナルティーゴール 3点
ドロップゴール 3点
見てみると、トライ以外の得点は変更は無いのですね。
トライは年々、点数が上がってきています。
トライの点数が上がってきているのは、それだけ、試合においてトライが重要視されるようになったからでしょうか?
また、ラグビーが始まった当時は、トライでの得点は無かったようです。
トライを達成すると「ゴールキックへの挑戦が認められる」という風になっていました。
「挑戦が認められる」ということで「挑戦」=「トライ」という風に名前が付いています。
納得させられる理由があったのですね。
そして、このような事から、トライが点数にならなかった時代は、次のような異常事態が起こりました。
Aチーム
トライ 10本
コンバージョン 0本
得点 0点
Bチーム
トライ 1本
コンバージョン 1本
得点 2点
Aチームはトライを10本決めていますがコンバージョンが0本なので0点。
一方、Bチームはトライを1本しか決めていませんがコンバージョンを1本決めているので2点。
0対2でBチームの勝ちとなるのです。
トライを10本決めているAチームは圧倒的に試合を支配しているはず。
しかし、勝敗は敗け。
こんな異常事態が起こるのです。
これは極端な例ですが、こういう事が成り立つルールだったのです。
それでは駄目だということで、トライにも得点が入るようになりました。
ラグビー(ラグビーユニオン)のトライの点数、得点はいつから5点に変更になったのか?
言葉を失うほどの死闘を制したのは… #RSA 🏆#RWC2019 に続き、史上2カ国目となるW杯連覇の偉業を達成しました🎉#ラグビーワールドカップ2023#RWC2023 | #NZLvRSA#RWCFinal pic.twitter.com/FnH1w3mp0U
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また、年配の方はラグビーのトライが4点と思っている方も多いようです。
ですから、「何故、5点も入るの?」「いつから5点になったの?」と不思議に思った方もいるでしょう。
先程も書きましたが、1993年にトライは5点に変更されています。
それまでは4点。25年くらい前に変更されたんですね。
ですから、40代後半、もしくは50代以上の方は違和感があるかも知れません。
名ドラマ「スクールウォーズ」は今から30年くらい前のドラマ。
スクールウォーズ世代の方は4点の印象が強いかも知れません。
まとめ
昨秋の #ラグビーワールドカップ で #ラグビー日本代表 を牽引した #アマト・ファカタバ 選手が日本国籍を取得🇯🇵🌸#RWC2023 pic.twitter.com/ZuHWItt3pS
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ラグビーのトライの得点、点数について書いてみました。
トライの得点、点数は時代と共に上がってきている事が分かりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。