2019年もプロ野球は日本シリーズを残すのみとなりました。日本シリーズが終わると、シーズンオフの話題が盛り上がってきます。その中でも、最大はやはり「FA」でしょう。
今年は、西武の秋山選手の海外移籍が大きな話題。そして、もう一つが広島の菊池涼介です。ポスティングでの海外移籍か？国内FA移籍か？注目されています。
菊池選手の場合、海外FA権は取ってていませんので、今オフに海外移籍しようとするならポスティングのみ。しかし、球団が容認するかは分かりません。
そうなってくると、国内FAを行使しての国内他球団への移籍という選択肢も考えられます。今回は、もし、菊池選手が国内FA権を行使して他球団に移籍する場合、獲得に動く球団はどこか予想してみます。
広島の菊池涼介選手が国内FAを行使した場合、獲得に興味がある球団を、チーム毎に次のように予想してみました。
巨人
原監督が菊池にぞっこん。獲得の可能性は大。
DeNA
ショートは大和で固定されているが、セカンドは日替わり。菊池獲得の可能性は有り。
阪神
セカンドは糸原がいる。菊池獲得の可能性は無し。
中日
セカンドは阿部が今季活躍。菊池獲得の可能性は無し。
ヤクルト
セカンドは不動のレギュラー山田哲人がいる。菊池獲得の可能性は無し。
西武
セカンドは今季、浅村の抜けた穴を外崎が埋めた。しかし、今オフはセンターの秋山の海外移籍が濃厚。空いたセンターに外崎が回る可能性も。菊池獲得の可能性は有り。
ソフトバンク
ショートは今宮で固定されているがセカンドは固定できていない。菊池獲得の可能性は有り。
楽天
セカンドは浅村がいる。菊池獲得の可能性は無し。
ロッテ
セカンドは中村がいる。菊池獲得の可能性は無し。
日本ハム
セカンドは渡辺がいる。菊池獲得の可能性は無し。
オリックス
セカンドは福田がいる。菊池獲得の可能性は無し。
獲得の可能性がある球団は巨人、DeNA、西武、ソフトバンクの4球団となりました。
巨人、DeNA、西武、ソフトバンクの4球団が獲得に興味がある球団と予想しました。しかし、問題はお金、金銭面です。これがクリア出来ないと前に進みません。
菊池選手FAランクは「A」と予想されますし、お金も更にかかります。この4球団では、西武が金銭的に苦しいでしょう。基本的に、西武はFAで獲られることはあっても、獲ることは有りません。
そんな事から、菊地選手が欲しい西武ですが、獲得には動かないと思います。
後は、巨人、DeNA、ソフトバンクの3球団です。その3球団の中で、DeNAは、見境なしにお金を出す球団ではないと思いますが、ある程度は出すでしょう。
そして、残る2球団。巨人とソフトバンクは見境なしというか、お金に糸目をつけない球団です。マネーゲームになったとしても、戦えるだけの金銭力はあるでしょう。
そう考えると、巨人、DeNA、ソフトバンクは菊池獲得に動く可能性はあると思います。
巨人、DeNA、ソフトバンクの3球団が菊池獲得に動くと予想しました。そして、最終的には菊地選手はどの球団に移籍するのか？です。
この3球団では、まず、DeNAが脱落するのではないでしょうか？巨人、ソフトバンクに対抗できる金銭を含めた条件提示が出来ないからです。
後は、巨人とソフトバンクの一騎打ち。そして、最終的には出身地、地元である東京。巨人が勝つのではないでしょうか？
広島の菊地選手が国内FAを行使した場合、巨人に移籍すると予想しました。
ー追記ー
菊池涼介選手の2020年の広島カープ残留が決定しました。
