星稜高校 奥川投手、大船渡高校 佐々木投手の相違点を書いてみます。
奥川投手
甲子園出場は4回ある
私立の名門強豪校でOBにプロ野球選手は多数いる
速球の最速は158km
佐々木投手
甲子園出場はなし
公立高校で高校のOBでプロ野球選手はいない
速球の最速は163km
二人共、右の本格派投手ですが、対照的な二人ですね。奥川投手は名門私学の星稜高校で甲子園にも何回も出場し、プロ野球選手のOBもたくさんいる。
逆に佐々木投手は公立の高校で甲子園出場はなく、OBでプロ野球選手はいない。球速は佐々木投手のほうが上ですが、実績は奥川投手が上でしょう。
そして、星稜高校のOBがプロでも活躍しており、獲得するプロ側は奥川投手の方が安心感はあるはずです。
次に、残りの8球団が奥川投手に行くか、佐々木投手に行くか予想をしてみます。
広島 育成に自信がない為、奥川投手に行く
巨人 甲子園のスターを求めている為、奥川投手に行く
DeNA 育成に自信がない為、奥川投手に行く
阪神 育成に自信がない為、奥川投手に行く
ソフトバンク 育成に自信がある為、佐々木投手に行く
ロッテ 育成に自信がない為、奥川投手に行く
オリックス 育成に自信がない為、奥川投手に行く
楽天 地元、東北の出身である佐々木投手に行く
巨人は、ここ数年、甲子園のスターを指名しています。その流れから今回は奥川投手に。また、楽天は地元選手である佐々木投手に。地元選手を指名しないのは考えられませんので、佐々木投手に行くでしょう。
そして、残りの6球団は育成に自信があるか?ないか?になってくると思います。日本ハムが佐々木投手の獲得を明言したのは、育てる自信があるからでしょう。
佐々木投手はOBもいませんし、大船渡高校出身の選手がプロで活躍できるかは未知数です。そう考えると、奥川投手のほうが安全であると言えます。
そこで、育成に自信があるといえばソフトバンク。育成枠の選手を一流選手に育てるのも上手いですし、生え抜きの高校生も育つ環境はあると思います。千賀、甲斐なんかの選手はいい例ですね。
そして、その他の広島、DeNA、阪神、ロッテ、オリックスは選手の育成が上手いとは言えません。広島は野手は育ちますが投手はそれほどでもないですし。
そんなことを考えると、6球団中で佐々木投手の指名に動くのはソフトバンクだけだと思います。
最終的に星稜高校 奥川恭伸投手を指名しない球団は?
以上のように、星稜高校 奥川恭伸を指名しない球団を考えるてみました。まとめてみると、次のようになります。
指名しない球団
日本ハム
西武
ヤクルト
ソフトバンク
楽天
このように、なりました。この5球団は奥川恭伸投手を指名しない。そして、残りの7球団は指名するのではないかと予想しました。
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