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巨人にプロテクトされず広島の人的補償になった長野の気持ちを考えた

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以前の記事で、巨人の長野選手が人的補償で広島移籍になったことについて書きました。

 

巨人が人的補償で広島に長野を獲られた事について思ったこと

 

しかし、まだ、書ききれていないことがあったので、続きというか、書いてみたいと思います。

私は阪神ファンですが、けれども、この話題に関しては考えることが多いです。

 

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巨人にプロテクトされず広島の人的補償になった長野の気持ちを考える

プロテクトされていないということは、戦力として思われていないのか?

まず、プロテクトされていないということは、獲られても構わない、要らない、という風に考えられていたのか?と思うでしょう。

誰が考えても、そう思うでしょうし、長野自身も間違いなく、そう考えるでしょう。

巨人としては、「長野は獲ってこないだろう」という風に考えていたとは思いますが、プロテクトしなかったら獲られる可能性はあるわけですから。

長野が高額年棒であるので広島は獲らないとか、広島は自前で若手を育てる球団だからベテランは獲らないとか考えたんだとも言われています。

 

 

しかし、プロテクトしなかったということは、獲られてもいい、絶対必要な戦力ではないということです。

こう考えると、長野は悲しい気持ちになるでしょう。

 

2回もドラフトを拒否してまで巨人に入ったのに

そして、長野の場合は、他の選手とは決定的に違う点が一つあります。

それは、ドラフトを2回拒否しているということです。

1回目は日本大学卒業時、日本ハムの4位指名を。

2回目はホンダ在籍時、ロッテの2位指名を。

2回もドラフトを拒否しているということです。

 

 

日本大学卒業後2年、そして、ホンダ在籍時の拒否から1年。

合計3年もプロ入りが遅れたのです。

そうまでして巨人に入ったのに。

おそらく、拒否に至っては巨人が「次は指名するから」という話もあったでしょう。

そんな話もないのに、ただ単に拒否したわけではないと思います。

その点に関しては、巨人にも責任はある訳で・・・

 

 

3年プロ入りが遅れたということは、3年、活躍の機会が減ったということです。

そうまでして、巨人に入ってくれた選手をプロテクトしないとは。

最期まで面倒を見るという考えはなかったんでしょうか?

 

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最終決定は原監督がしたということは・・・

また、このプロテクトリストの作成は、最終判断は原監督がしたということです。

現場の指揮官なので、最終判断は当然といえば当然。

しかし、その最終判断で、長野、内海を残すことは考えなかったのでしょうか?

 

 

そして、長野移籍に関する原監督のコメントで気になったのは「足し算、引き算」。

原監督は「勝負の世界は足し算、引き算がある。その中でどういう結果を残すか」と言いました。

丸と炭谷を獲って、長野と内海を出す。

それがプラスであるという意味なんでしょう。

 

 

確かに、戦力だけを考えた場合、プラスになったのかもしれません。

しかし、「足し算、引き算」とか。

人間は、物ではないし、ロボットでもない。

そういういい方は無いのでは?

悪気があって言ったわけではないでしょうが・・・

 

まとめ

 

 

丸の人的補償で広島移籍になった長野選手について書いてみました。

個人的には、長野選手が丸選手の空いた広島の「3番 センター」での活躍を期待したいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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