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福本豊の年度別過去成績・盗塁を年棒推移と照らし合わせて考察!

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福本豊さん。

 

元阪急ブレーブスの外野手で「世界の盗塁王」と呼ばれています。

 

引退してから30年以上経ちますが、通算盗塁数・シーズン盗塁数の日本記録は未だに破られていません。

 

今回は、福本豊さんの年度別過去成績と年棒を照らし合わせて考察してみます。

 

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  1. 福本豊のプロフィール
  2. 福本豊の年度別過去成績・盗塁を年棒推移と照らし合わせて考察しました!
    1. 1969年 阪急 プロ入り1年目(22歳) 年俸180万円
        1. 成績
    2. 1970年 阪急 プロ入り2年目(23歳) 年俸?
        1. 成績
    3. 1971年 阪急 プロ入り3年目(24歳) 年俸?
        1. 成績
    4. 1972年 阪急 プロ入り4年目(25歳) 年俸?
        1. 成績
    5. 1973年 阪急 プロ入り5年目(26歳) 年俸?
        1. 成績
    6. 1974年 阪急 プロ入り6年目(27歳) 年俸?
        1. 成績
    7. 1975年 阪急 プロ入り7年目(28歳) 年俸?
        1. 成績
    8. 1976年 阪急 プロ入り8年目(29歳) 年俸?
        1. 成績
    9. 1977年 阪急 プロ入り9年目(30歳) 年俸?
        1. 成績
    10. 1978年 阪急 プロ入り10年目(31歳) 年俸?
        1. 成績
    11. 1979年 阪急 プロ入り11年目(32歳) 年俸?
        1. 成績
    12. 1980年 阪急 プロ入り12年目(33歳) 年俸3,500万円
        1. 成績
    13. 1981年 阪急 プロ入り13年目(34歳) 年俸4,200万円
        1. 成績
    14. 1982年 阪急 プロ入り14年目(35歳) 年俸4,100万円
        1. 成績
    15. 1983年 阪急 プロ入り15年目(36歳) 年俸5,000万円
        1. 成績
    16. 1984年 阪急 プロ入り16年目(37歳) 年俸5,500万円
        1. 成績
    17. 1985年 阪急 プロ入り17年目(38歳) 年俸5,300万円
        1. 成績
    18. 1986年 阪急 プロ入り18年目(39歳) 年俸6,300万円
        1. 成績
    19. 1987年 阪急 プロ入り19年目(40歳) 年俸6,000万円
        1. 成績
    20. 1988年 阪急 プロ入り20年目(41歳) 年俸6,000万円
        1. 成績
    21. 福本豊の通算成績
  3. 福本豊の同期入団の阪急ブレーブスの選手が凄すぎる!
  4. まとめ

福本豊のプロフィール

 

1947年11月7日生まれ(2020年3月現在、72歳)

身長 169cm

体重 68kg

左投げ左打ち

外野手

出身地 大阪府大阪市生野区

大鉄高校(大阪)→松下電器→1968年ドラフト7位・阪急ブレーブス(1969年~1988年)

 

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福本豊の年度別過去成績・盗塁を年棒推移と照らし合わせて考察しました!

 

プロ入り前に福本豊さんの勤務していた松下電器での月給は2万8千円でした。

 

 

1969年 阪急 プロ入り1年目(22歳) 年俸180万円

 

成績

38試合 打率.282 2本塁打 4打点 4盗塁 11安打

 

プロ入り1年目の福本選手は38試合に出場。

11安打を放ち、4盗塁。

社会人出身選手らしく、1年目から1軍で活躍しました。

 

 

また、プロ入り前に福本豊さんの勤務していた松下電器での月給は2万8千円でした。

ですから、松下電器での年収は単純計算でボーナスも含め約50万円だったと考えられます。

プロ入りしたことで、年収は3倍強になりました。

しかし、福本選手の2年目の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

1970年 阪急 プロ入り2年目(23歳) 年俸?

 

成績

127試合 打率.274 8本塁打 41打点 75盗塁 116安打

 

プロ入り2年目の福本選手はレギュラーを獲得。

127試合に出場し、116安打。

75盗塁で入団2年目で早くも盗塁王のタイトルを獲得しました。

しかし、翌年の福本選手の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

 

1971年 阪急 プロ入り3年目(24歳) 年俸?

 

成績

117試合 打率.277 10本塁打 45打点 67盗塁 118安打

 

プロ入り3年目の福本選手。

この年も67盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

1972年 阪急 プロ入り4年目(25歳) 年俸?

 

成績

122試合 打率.301 14本塁打 40打点 106盗塁 142安打

 

プロ入り4年目の福本選手。

この年は、なんといっても盗塁数が3桁の「106」。

この数字は現在もNPBの歴代最高記録になっています。

達成後、50年近く経ちましたが、未だに破られていない大記録。

今後も超えるのが非常に困難な記録になるでしょう。

そして、打率がプロ入り初の3割超え。

素晴らしい成績を残しました。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

1973年 阪急 プロ入り5年目(26歳) 年俸?

 

成績

123試合 打率.306 13本塁打 54打点 95盗塁 152安打

 

プロ入り5年目の福本選手。

この年も95盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。

また、152安打で最多安打のタイトル(この時代は連盟表彰なし)も初めて獲得しました。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

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1974年 阪急 プロ入り6年目(27歳) 年俸?

 

成績

129試合 打率.327 8本塁打 52打点 94盗塁 156安打

 

プロ入り6年目の福本選手。

打率はキャリアハイの.327を記録し、前年に引き続き2回目の最多安打のタイトル(この時代は連盟表彰なし)獲得。

5年連続の盗塁王のタイトルも獲得。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

1975年 阪急 プロ入り7年目(28歳) 年俸?

 

成績

130試合 打率.259 10本塁打 51打点 63盗塁 127安打

 

プロ入り7年目の福本選手。

成績は軒並み前年より悪化。

しかし、6年連続で盗塁王のタイトルを獲得しました。

翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

 

1976年 阪急 プロ入り8年目(29歳) 年俸?

 

成績

129試合 打率.282 8本塁打 46打点 62盗塁 138安打

 

プロ入り8年目の福本選手。

7年連続の盗塁王のタイトルを獲得しました。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

 

1977年 阪急 プロ入り9年目(30歳) 年俸?

 

成績

130試合 打率.305 16本塁打 54打点 61盗塁 165安打

 

プロ入り9年目の福本選手。

この年は打率も3割超えで、最多安打のタイトル(この時代は連盟表彰なし)を獲得。

8年連続の盗塁王のタイトルも獲得しました。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

 

1978年 阪急 プロ入り10年目(31歳) 年俸?

 

成績

130試合 打率.325 8本塁打 34打点 70盗塁 171安打

 

プロ入り10年目の福本選手。

この歳は打率も3割超えで最多安打のタイトル(この時代は連盟表彰なし)も獲得。

70盗塁で9年連続の盗塁王のタイトルも獲得しました。

しかし、翌年の推定年俸は明らかになっていません。

 

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1979年 阪急 プロ入り11年目(32歳) 年俸?

 

成績

128試合 打率.288 17本塁打 67打点 60盗塁 142安打

 

プロ入り11年目の福本選手。

この年も10年連続の盗塁王のタイトルを獲得。

翌年の推定年俸は3,500万円になりました。

 

 

1980年 阪急 プロ入り12年目(33歳) 年俸3,500万円

 

成績

128試合 打率.321 21本塁打 58打点 54盗塁 166安打

 

プロ入り12年目の福本選手。

この年は打率も3割超え、20本塁打超え。

11年連続の盗塁王のタイトルも獲得。

翌年の年俸も4,200万円に上がりました。

 

 

 

1981年 阪急 プロ入り13年目(34歳) 年俸4,200万円

 

成績

130試合 打率.287 14本塁打 48打点 54盗塁

 

プロ入り13年目の福本選手。

この年の成績は軒並み前年より悪化。

しかし、12年連続で盗塁王のタイトルを獲得。

翌年の年俸は100万円減の4,100万円になりました。

 

 

1982年 阪急 プロ入り14年目(35歳) 年俸4,100万円

 

成績

127試合 打率.303 15本塁打 56打点 54盗塁 144安打

 

プロ入り14年目の福本選手。

この歳は打率も3割超え。

13年連続の盗塁王のタイトルも獲得。

翌年の年俸も5,000万円の大台に到達しました。

 

 

 

1983年 阪急 プロ入り15年目(36歳) 年俸5,000万円

 

成績

130試合 打率.286 10本塁打 59打点 55盗塁 141安打

 

プロ入り15年目の福本選手。

この年は前年より軒並み成績が悪化。

ただ、盗塁数は55で前年より1個増。

しかし、盗塁王は60盗塁を記録した近鉄の大石大二郎選手が獲得。

盗塁王の連続記録は13年でストップ。

翌年の年俸は5,500万円に上がりました。

 

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1984年 阪急 プロ入り16年目(37歳) 年俸5,500万円

 

成績

130試合 打率.258 9本塁打 41打点 36盗塁 126安打

 

プロ入り16年目の福本選手。

この年は打率も2割5分台。

盗塁数も30台と大幅減。

翌年の年俸も200万円減の5,300万円になりました。

 

 

1985年 阪急 プロ入り17年目(38歳) 年俸5,300万円

 

成績

130試合 打率.287 11本塁打 51打点 23盗塁 122安打

 

プロ入り17年目の福本選手。

この年は軒並み前年より成績が上昇。

しかし、盗塁数は20個台に減少。

翌年の年俸は1,000万円増の6,300万円になりました。

 

 

 

1986年 阪急 プロ入り18年目(39歳) 年俸6,300万円

 

成績

130試合 打率.264 8本塁打 29打点 23盗塁 120安打

 

プロ入り18年目の福本選手。

130試合に出場しますが、成績は軒並み前年より悪化。

翌年の年俸も300万円減の6,000万円になりました。

 

 

1987年 阪急 プロ入り19年目(40歳) 年俸6,000万円

 

成績

101試合 打率.287 5本塁打 33打点 6盗塁 100安打

 

プロ入り19年目の福本選手

この年は101試合の出場で打率も2割8分台。

しかし、盗塁数は一桁の6。

年齢的な衰えを感じる数字です。

翌年の年俸は現状維持の6,000万円になりました。

 

 

1988年 阪急 プロ入り20年目(41歳) 年俸6,000万円

 

成績

92試合 打率.253 1本塁打 21打点 3盗塁 44安打

 

プロ入り20年目の福本選手。

92試合の出場で盗塁数も3。

オフには現役引退となりました。

 

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福本豊の通算成績

 

通算20年 2401試合 打率.291 208本塁打 884打点 1065盗塁 2543安打

 

 

福本選手のすごい所は盗塁だけではない所です。

 

福本選手は一番に盗塁数がクローズアップされますが、安打数も2000本以上打っており名球会入りしています。

 

通算打率も2割9分超え。

 

おまけに、ダイヤモンドグラブ賞も12回獲得。

 

走攻守、三拍子揃った名選手と言えます。

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福本豊の同期入団の阪急ブレーブスの選手が凄すぎる!

 

また、福本豊選手については、同期入団の阪急ブレーブスの選手が凄すぎるんです。

 

福本選手がドラフト指名された年度の阪急ブレーブスのドラフト指名選手は次のようになっています。

 

1位 山田久志 投手 右投げ右打ち 秋田・能代高校→富士鉄釜石→阪急ブレーブス(1969年~1988年)

2位 加藤秀司 内野手 左投げ左打ち 大阪・PL学園高校→松下電器→阪急ブレーブス(1969年~1982年)→広島東洋カープ(1983年)→近鉄バファローズ(1984年~1985年)→読売ジャイアンツ(1986年)→南海ホークス(1987年)

3位 長谷部優 投手 大阪・岸和田高校→阪急ブレーブス(入団せず)

4位 柳橋明 投手 山形・日大山形高校→阪急ブレーブス(入団せず)

5位 新井良夫 投手 右投げ右打ち 埼玉・大宮高校→阪急ブレーブス(1969年~1976年)→阪神タイガース(1977年~1978年)

6位 島崎基滋 内野手 右投げ右打ち 大分・大分商業高校→阪急ブレーブス(1969年~1971年)

7位 福本豊 外野手 左投げ左打ち 大阪・大鉄高校→松下電器→阪急ブレーブス(1969年~1988年)

8位 柿本進 内野手 和歌山・星林高校→阪急ブレーブス(入団せず)

9位 切通猛 外野手 左投げ左打ち 兵庫・姫路南高校→芝浦工大→東芝→阪急ブレーブス(1969年~1975年)→阪神タイガース(1976年~1978年)

10位 三好行夫 内野手 大分・別府鶴見丘高校→日鉱佐賀関→阪急ブレーブス(入団せず)

11位 村上義則 投手 香川・小豆島高校→阪急ブレーブス(入団せず)

12位 門田博光 外野手 奈良・天理高校→クラレ岡山→阪急ブレーブス(入団せず)→南海ホークス・ドラフト2位(1970年~1988年)→オリックス・ブレーブス(1989年~1990年)→福岡ダイエーホークス(1991年~1992年)

13位 石井清一郎 外野手 左投げ左打ち 埼玉・大宮工高校→阪急ブレーブス(1969年~1971年)

14位 鈴木博 投手 栃木・小山高校(入団せず)

15位 坂出直 投手 鳥取・倉吉東高校(入団せず)

ドラフト外 橋本勉 投手 兵庫・報徳学園高校→阪急ブレーブス(1969年~1972年)

 

この年の阪急ブレーブスのドラフトは素晴らしいとしか言いようがありません。

 

1位の山田久志、2位の加藤秀司、7位の福本豊と、3人もの名球会選手を獲得したからです。

 

また、入団はしませんでしたが、12位の門田博光も後に南海ホークスに入団し名球会選手に・・・。

 

門田選手も含めると、合計4人もの名球会選手が指名されました。

 

この後、阪急ブレーブスは黄金時代を築くことになります。

 

ドラフトも育成も、両方が素晴らしかった事が分かります。

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まとめ


福本豊選手の年度別過去成績と年俸推移を照らし合わせて考察しました。

 

福本選手は盗塁だけでなく、走攻守三拍子揃った名選手。

 

最高年俸は6,300万円。

 

また、同期入団の阪急ブレーブスの選手には山田久志、加藤秀司と名球会選手が福本選手を含め3人いました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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